「永遠は一瞬で、一瞬は永遠である。」
サッカーは一瞬で勝敗が決まる。
一瞬のチャンスを仕留められるか。
そのチャンスを逃すのか。
一瞬の相手の隙をつけるか。
一瞬の隙を相手につかれてしまうのか。
一瞬が勝敗を分ける。
そしてその一瞬が、
永遠に語られる結果となる。
永遠に後悔することになる。
時には、一瞬の勝負に泣くこともある。
訪れるチャンス、
そのチャンスを決めることができない。
1つのスローイン、
足が止まる。その隙をつかれて失点。
1つのフリーキック、
準備している間にシュートを打たれて失点。
キーパーとディフェンダー、
どちらがボールを触るのか、迷っている間に相手に触られて失点。
1つの集中力を欠いた不用意なパスミス、
その隙をつかれて失点。
サッカーは90分。
しかし、勝負が決まるのはその一瞬。
それは人生も同じ。
一瞬が人生を変え、
その一瞬が永遠になる。
一瞬を大切に出来ない、
一瞬を頑張れない人間が、
目標や夢を叶えることはない。
人間は弱い生き物で、
楽な道を選びたがる。
強い意志を持ち、
一瞬を大切に出来る人間が、
誰も見たことない景色を、
見ることが出来るのだろう。
その景色は自分で作り出すものなのだろう。
目標や夢があるなら、
一瞬にこだわらなければならない。
一瞬をどれだけ大切にできるか。
人間は脆い生き物で、
時に自分を見失い、
楽な道を進む。
一瞬の判断、行動、言動
それらの積み重ねが自分をつくる。
時間というのは、誰にでも同じだけある。
何か行動しても、
それを諦めてやらなくても。
同じことをするにしても、
適当にこなすのか、
自分の目標のために考えながらするのか。
どんな過ごし方をしても
時間は過ぎ去っていく。
もう二度と訪れることはないその一瞬一瞬。
その一瞬を大切に出来るか。
弱い自分に打ち勝てるか。
自分を信じられるか。
強い人間というのは、
一瞬一瞬を大切に出来る人。
自分に打ち勝てる人。
自分を信じられる人。
もう迷うことはない。
強い人間にならなければいけない。
まだまだ人生は続く。
これからは強く、逞しく生きる。
目指すものがあるから。